どうぞのいす

「どうぞのいす」という絵本をご存知ですか?

作:香山美子さん、絵:柿本幸造さんの作品で、森の動物たちのやさしさの連鎖を柔らかくて可愛らしい絵で綴られた物語。

上の子が赤ちゃんの頃から読み聞かせているのですが、僕自身も大好きな作品です。

その中でキーアイテムになっているのがこの椅子。

絵本「どうぞのいす」に描かれたいす

うさぎさんが作ったいすなので背もたれが長い耳のようで、お尻には尻尾もついている可愛い椅子です。

ずーっと再現してみたいなと思っていて、保育園のお遊戯会で上の子が演じることになったのをきっかけにちょっと作ってみることにしました。

まーでも観察してみると後ろ脚の固定方法とか釘のみで固定とかいろいろ椅子としてはアレなので、ちゃんと目立たないように補強して作ってみようと思います。

まず、座板の部分。絵でもわかるようにだいぶ厚みがあります。

今回は4cmくらいの桧で作っています。ただ、正方形ではないみたいなので、いびつに座板を切り取りました。

補強は杉材で。ちょっとでも軽くしたい(座板が結構重い)。

前脚を渡す補強に後脚&背もたれになる材への補強を渡し、強度を得ようという魂胆です。

本音言えば後ろ側も横方向の補強が欲しいですが、見た目の印象が変わってしまうので今回は廃案。

組みだけでの保持は難しいので、悔しいけどビス止め&ダボ埋めで印象の差を最小限に抑えることにしました。

カンナ掛けは楽しいですねー。ほんとこれはいろんな人にやってもらいたい作業。きれいに削れた時の気持ちよさ、何かで伝えたいなー。

最後組付けをして、おまけで釘打ち。絵本と同じような位置に打ち込みました。

後は看板があれば完璧かな、なんちゃって。

ぱっと思いつきで作ってみた割には面白い製品ができました。

絵本と比べてみたり、どうぞのいすごっことか出来たら楽しいかな。

もう何個か作ってみたいと思いますので、気になる方はご連絡くださいね。