修理(下之保)テーブル1

蒸籠の蒸し台の納品に行ったのは、関市下之保の古民家。
聞いた話だと、明治時代に移築されてきたものらしく、明治でも150年は軽く超えてるのにその時代に移築。。。
家って、ちゃんと作るとほんと持つんだな。
当然、それだけ歴史ある家だと古い物も当然たくさんあるわけで。

テーブルと椅子をお預かりしてきました。
「これ、いろいろガタが来てて今の状態じゃ使えないんだけど、なんか捨てるのはもったいなくて」
と、依頼主様から相談を受けました。
テーブルは丸型の座卓で、中央に火鉢を置くようにくり抜いて底板があるもの。
椅子は対角に足を組んであるスツールでした。
どちらも木が痩せて組みが甘くなっていたり、長年の汚れが堆積している状態。
構造を学びながら、分解、清掃、組み立てを行います。

まずはテーブル。
3枚接ぎの天板と足の接続を確認。

隠し釘で留まっているようなので、くぎ抜きで外す。
が、年代物の釘、綺麗には抜けてくれません。


抜けにくくなるように、斜めに、しかも隠し釘で仕上げているので、ここは新品と交換のつもりで、えいやっと破壊しながら外していきました。


しかし、釘が抜けても動かない。

あんれー?どうなってるのだろうか・・・